2009年06月20日

エンジンマウントも気になります



 アイドリンクストップは、文字通り交差点などで車が短時間停止している間に、エンジンを止めるわけだから余計なガソリンを消費することなく環境にやさしい。
 素人目には、それならなぜもっと早くやらなかったのと思ってしまうが、そんな簡単にできる話ではないだろう。
 とくに、信号の多い市街地では信号も多く、アリドリンクストップすることが多くなるだろう。
 見方を変えると、今までの車よりも圧倒的に完全に停止したエンジンを何度も始動させることになる。
 私がこのエンジンで注目しているのは、エンジン始動時の振動制御技術だ。
 エンジンそのものの振動を抑えたとしても、再始動する回数が多くなる分、とくにエンジン回りのトルクロットやエンジンマウントには今まで以上に材料の耐振動疲労特製が要求される。
 日本のエンジンマウント技術は世界トップクラスと言ってよい。マツダさんだと、系列の倉敷化工さんがエンジンマウントを担当することが多いのではないかと想像するが、そのほかにもブリジストンやHONDAさん系列の山下ゴムさんなどがエンジンの屋台骨ともいうべき防振ゴムの技術を支えている。
 エンジン以外の部品も再始動の回数が多くなる分、さらなる高性能化をはかり、マツダさんの新技術に貢献している部分が結構あるのではないだろうか?
posted by ミノチャゲ at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | マツダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

エコカーの時代(三菱自動車)




 三菱自さんの電気自動車、いよいよ発売になりましたねぇ。
 値段は460万円。この大きさの車でこの価格は高いと皆思うでしょう。確かに高い。でも、初めの一歩を踏み出した三菱自さんにはエールを送りたい。

 電気自動車によるCO2の削減。おそらく今一番効果が出るのは日本ではなくて、むしろ欧州ではないだろうか。
 欧州は、政府が率先して太陽電池や風力発電の導入を進めている。ドイツの場合、一般家庭での太陽電池の普及も進んでいるし、こういった国々での家庭で充電すれば、CO2削減効果は大きいだろう。
 日本は、環境先進国と言われながらも、実際にはCO2の排出量が増えている。
 太陽電池の普及や風力発電といった環境にやさしいインフラ整備や家庭への普及にたいして、欧州の例のように、もっと優遇処置があってもよいのではなかろうか。


 いずれにしても、第一歩切った三菱自動車さん。量産化がすすめば部品の低コスト化も進むだろうし、パワ-ユニットのさらなる高効率化とコンパクト化で、より低価格の電気自動車実現を目指して頂きたい。

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posted by ミノチャゲ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 三菱自 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

F1グランプリ無事開催。ぜひ継続を!



F1のような、極限状態で車の性能を競い合う場は今後とも継続して頂きたいものだ。
 最近は、不景気の中、数年後に施行される新規燃費規制に向けて、パワーユニットの更なる燃費改善を行わなくてはならないし、環境対策にもより一層気を使う場面が増えていくと思われる。
 公道で走る車の場合、F1マシンのように高速で走ったり、横Gが大きくかかるほどハイスピードでコーナーを回るようなことはないが、こういう極限状態でも耐久性を出せる部品開発の技術は、一般公道車の耐久性アップのヒントを生む重要な場でもあるはず。
 環境対策などを合わせてこういったモータースポーツも後世まで継承するに値する文化だと思うのであります。


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posted by ミノチャゲ at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | モータースポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

トヨタの業績回復は、新規排ガス規制がカギ?




 トヨタさんの今期の業績、完全に赤字だ。もちろん、これはトヨタさんだけに限った話ではない。現在の大不況で、赤字の絶対額はともかく、業績が悪化している自動車メーカーは多い。

 しかし、悪い材料ばかりではない。2015年に、いままで以上に厳しい燃費規制が日本でも実施される。
 2015年の日本の車全体の燃費は2004年のそれに対して20%以上も改善しなくてはいけない。
 改善の比率はことなるが、北米や欧州でも2012〜2015年かけて非常に厳しい燃費規制が新規に施行されることになっている。
 軽四輪クラスは、この目標達成はそう難しくはないが、それよりも重量が重いクラスでは、たやすい話ではない。
 各社とも、ハイブリット車、電気自動車や燃料電池車などを開発いているが、インフラのことを考えると、やはりハイブリット車の技術をすでに持っているメーカーは強い。
 いままでターボディーゼルエンジンの開発に力を注いできたホンダさんが、インサイトを発売したのも、2015年に向けた布石の第一歩といえるのかもしれない。
 日産さんには、現在ハイブリット車がないが、2015年のことを考えると、製品化は絶対に必要な筈だ。
 電気自動車も2015年の燃費規制にむけた検討対象になっている。家庭で充電できるプラグイン方式が採用されればそれなりに電気自動車も売れるかもしれないが、家との往復だけに車を使うユーザーはそう多くはないはず。当然旅行や仕事で遠くに出かけて充電の必要が出てくる。この場合、ガソリンスタンドを同じように充電スタンドが必要になるが、なにせやることがいつも遅い日本の政府。2015年までに日本全土に電気スタンドのインフラが整うとは思えない。
 やはり、現時点ではハイブリット車の技術を持ってるメーカーは強い。
 間もなく発売される新プリウスは、かなりの受注量になるようだ。なぜかというと、普段お付き合いしている数多くの部品メーカーさんのうち、ハイブリット車の部品を扱うメーカーさん達が非常に元気だからだ。これは、トヨタさんが新プリウスに関する一般消費者からの問い合わせや予約をすでに多く受けている証だ。
 ホンダさんのインサイト同様、新プリウスの販売が、トヨタさんの業績回復の第一歩になる可能性は多いにあると思う。


 20%と言われてもピンとこないという部分があろうかと思うが、
 
posted by ミノチャゲ at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | トヨタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

BYDオートにエールを(電気自動車開発)



中国のBYDオートさんにエールを送りたい。
プラグインハイブリット車の量産を実現するのはトヨタかホンダが最初だろうと思っている人も多いはず。
充電スタンドのインフラ整備などが世界的に進んでいないこの時期にプラグインを発売するのは早すぎるという評論家の皆さんも多いことだろう。でも、世界に先駆けて、昨年プラグインハイブリッド車を量産化したBYDオートは、日本のメーカーよりもリードしていると言ってもよいだろう。性能はもちろんわかりませんが、ハイブリット車市場をリードしてきたトヨタさんよりも先にプラグインを実現したことはすごいと思うのであります。
2011年には欧米市場に参入するそうだから、今後トヨタさんやホンダさんのハイブリット車とどのように市場シェアー争いをしていくのか楽しみである。





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posted by ミノチャゲ at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車メーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする