一方、ホンダさんは、6月14日の投稿でお伝えした通り、2009年から、国内でターボディーゼル乗用車を生産開始し、国内向けにもスーパークリーンディーゼル車の販売を開始する。
ホンダさんの2009年発売予定のスーパークリーンディーゼルは、独自に開発した排ガス処理装置により、日本で2009年から施行される予定のポスト新長期規制と呼ばれるディーゼルの新しい排ガス規制に対応できるとしている。
私の個人的興味は、ホンダさん独自開発の排ガス処理装置と、デンソーさんが開発した高圧コモンレールを組み合わせることで、更なるCO2、NOx、PMの排出を抑制できるようになるのではないかという点だ。もしかしたら、ホンダさんの2009年発売のスーパークリーンディーゼルは、実際には、独自開発の排ガス処理装置と、デンソーさんの新規コモンレールを合わせることでポスト新長期規制に対応できるというものなのかもしれない。
しかし、公の発表では、2009年のスーパークリーンディーゼルにおいて、ホンダさんがデンソーさんの新規高圧コモンレールを使うという発表はなされていない。
ホンダさんには、ケーヒンさんという傘下の部品メーカーがあって、ケーヒンさんも燃料噴射装置を製造している。しかし、会社情報などを見ると、ケーヒンさんは、現在どちらかといえば、燃料噴射装置よりも、ECU(電子制御ユニット)の開発等により力を入れているように思われる。
ホンダさんとしては、トヨタさん直系のデンソーさんの燃料噴射装置よりもボッシュさんの製品を使いたいのかもしれない。
しかし、現時点でボッシュさんが2009年までに200MPaレベルの高圧コモンレールを量産するとの報道は出ていないと思う。
それだけに、個人的には、もしホンダさんのスーパークリーンディーゼルに、デンソーさんのコモンレールを適応したら、どれくらい排ガスが減って、どれくらい大きく環境対策に貢献できるのかという興味が尽きない。
願わくば、ホンダさんが色々なコモンレールを試してスーパークリーンディーゼルにとってのベストな組み合わせを検証したデータなど学会で発表してくれるとよいのだが.....無理かな?!




