2005年に、世界の主要自動車メーカーや大手部品メーカーなどが参加したAUTOフォーラムに行ったときに、VWやPSAのパネリストが言っていたことを考えると、欧州の自動車メーカーの考え方もかなり変わってきているようだ。
当時、VWやPSAは、ハイブリット車は製造コストが掛かり過ぎて、環境対策車の主流にはなりえず、環境性能とコストのバランスにより、ターボディーゼル車が現実的とする発言をしていたと思う。
それが、今回のフランクフルトモーターショーでは、欧州各社がハイブリットのコンセプトカーを競うように出してきた。
2005年当時と比べると、燃料の価格は高くなり、今後もさらなる価格上昇が予想される。
CO2削減ということでも、はやりハイブリットは性能がよい。ガソリンのハイブリット車であれば、ターボディーゼルの課題であるPM(煤煙)の削減という点でも有利だ。
しばらくは、ターボディーゼル車とハイブリット車の共存が続くのではないだろうか。



