海外の都市、特に欧州では、大都市圏への乗用車の乗り入れを規制し始めているところが増えている。私は、今まで仕事でアムステルダム、ケルン、チューリッヒなどの欧州の都市に行ったことがあるが、市民はよくトラム(路面電車)を利用していた。
日本でも、かつて石原東京都知事が山手線の内側の区域に自動車が乗り入れるのを規制しようとしたことがあったと思う。今現在も、ロードプライシングという形で一応検討は続いているようだ。
車が山手線の内側に乗り入れするのを規制するには、車に変わる移動手段が必要になる。欧州の都市が実施しているように、路面電車を復活させるのはよいアイディアではないだろうか。
ただし、この場合中途半端な路面電車網では意味がないと思う。すでにJR、私鉄、地下鉄が走っている部分はそれでOKだから、そういった路線と連携するかたちで鉄道網が手薄になっている地域にまでネットワークを広げる必要があろう。
路面電車網を整備して、さらに東京湾沿岸に風力発電設備を増やして、よりクリーンな電気エネルギーを活用することで、地球温暖化に配慮するという方法もありえるだろう。
あと、アムステルダムのように自転車専用のレーンを設けるのもよいだろう。23区に住む皆さんが自転車でより安全に効率的に移動できるシステムを構築するのもよいのではないだろうか。
もちろん、東京都以外の都市でも同じような対策は検討できるのではないだろうか。原油価格がうなぎ上りで、次世代によりクリーンな環境を残すためにも一計を案じる必要があろう。
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